【実証!】高知龍馬空港から、嶺北地域(大豊町)まで自転車で行ってみたwww

某日。

 

高知龍馬空港にて。

 

とある挑戦が始まろうとしていました。

 

 

ディベ
ディベ

真顔君!

今回のれいほくTVは楽しいことをしようかね。

真顔
真顔

楽しいことってなぁに?

ディベ
ディベ

たまには嶺北から出てみるのも楽しいよね。

真顔
真顔

はーい!(なんか嫌な予感がするなぁ。)

ディベ
ディベ

で、今回の行き先は高知空港だよ。

真顔
真顔

まじか。(これはもしかして、東京出張?)

ディベ
ディベ

で、今回は空港から自転車で嶺北へ帰ってきてね。

真顔
真顔

・・・・・それはどういうことですか???

ディベ
ディベ

真顔くんが苦しむ・・・いや頑張る姿を、れいほくTVの読者さんも見たいと思うんだよ!

真顔
真顔

ん?くるしむ??

ディベ
ディベ

いやいや!聞き間違いだよ!

と・に・か・く!コレ自転車!!!

僕は先に車で嶺北に帰ってるから、なんか困ったことがあったら電話してねぇ〜。

 

ブウーーーーんッッ(ディベ、車で去る)

 

真顔
真顔

ええええええ!!!!!!!!!

自転車で嶺北へ帰ることに!(参考にしないでねw)

江戸時代、高知の英雄である坂本龍馬は、徒歩で高知県を抜けたそうです。

 

本当は真顔くんにも徒歩で帰って来てもらうおうと思ったのですが・・・・笑

優しい田舎ディベロッパーくんは、自転車を用意してくれたのです!!

 

真顔
真顔

全然優しくないよぉ〜(T . T)

高知龍馬空港から嶺北への過酷な道のり


高知龍馬空港から嶺北の玄関口である、大豊町の大杉駅までは、一般道で33キロほど。

 

自転車なら軽く行けるように感じますが、実は難所があるのです。

その難所とは、途中にある根曳峠(ねびきとうげ)

 

高知空港から嶺北まで行くためには、この峠を越える必要があります。

標高395mというと、あまり高く感じないかもしれませんが・・・・。

海沿いにある高知龍馬空港は海抜5mほど。

 

そこから一気に山頂395メートルまで登らないといけないのです!!!

 

ディベ
ディベ

この難所があるから、真顔くんに調査を依頼したのさ笑

(ウソです。ノリですw)

出発地点の高知龍馬空港!

こちらは、今回の出発地である高知龍馬空港!

高知龍馬空港は高知市のとなりの南国市にあり、東京から高知へ行く場合は多くの人が利用しています。

 

空港ロビーを出ると今回の主役の登場。

 

じゃ〜〜ん!

 


自転車とまさかの四国の地図www

 

四国の地図を片手に嶺北を目指します。

 

真顔
真顔

本当に帰っちゃったよ〜。ディベくんの鬼〜!

出発してスグは余裕のサイクリング♬

渋々スタートしましたが、当日は快晴で、走り出してしまうと気持ちがいい!!

住宅街を越えると、坂もなくのんびりサイクリング♬

 

遠目にチラチラと嶺北の山々が見えましたが、気にしない気にしない。

気づかないフリして進みました。


まぁ、遠くから見たら、まだ山も小さく見えるしね!

 

この時のサイクリング気分はとっても楽しかったデス。

 

真顔
真顔

後々、大変なことになるんですけどね笑

南国市内をのんびりサイクリング

そんな感じで、サイクリングをしつつたどり着いたのが、南国(なんこく)の中心街。

南国(なんこく)は、高知県の中では高知市に次ぐ大きな街です。

 

そして、南国には後免(ごめん)という珍しい名前の駅があります。


なんか、電車が謝ってるみたいで面白いですよね笑

南国は嶺北にも隣接している街なので、買い物などでよく利用されます。

 

真顔
真顔

南国には路面電車も走っていて、この時点では眺めて楽しむ余裕もあったんです。

峠に突入する前にお昼を済ませておきたい・・・


南国市の中心部を抜けると、再び田園地帯が続きます。

峠に入ってしまうと、お店も少なくなるので、ここいらでお昼を食べておきたいところ。

 

そんなことを考えていたら、突如うどんという看板が。

 

しかも・・・・。

 

う・ど・ん・食・べ・放・題?

 

500円でうどんが食べ放題みたいです。

一人でテンションが上がってしまい、勝手にうどん大食い大会を開催しました。

 

まずは1杯目のうどん!

 

ここでまさかのトラブル。

なんと、暑いのにかけうどんを注文してしまいました。

汗をかいた体に温かいうどんが追い討ちをかけてきます。

 

うーーーん。

 

次は・・・・。

 

やっぱ運動した後だから、タンパク質が必要か???

ということで、釜玉うどん

次はさっぱりしたうどんが食べたいなぁ〜。

 

なんて感じで調子にのり・・・・。

ざるうどん

そして、締めは大根おろしに醤油がおいしい・・・・。

しょうゆうどん!!!!

 

 

ちなみに、讃岐うどんでは薬味(ネギ・揚げ玉・大根おろし)をセルフサービスで入れるのが一般的です。

こちらのお店では、揚げ玉・生姜・わさびをカウンターでお好みの量入れて座席へ行く方式でした。

 

これでどうだ!!!!

 

合計4人前の讃岐うどんを食べてやったぞ。

むしろ食べ過ぎたと言えるほどの量。

 

 

真顔
真顔

あれ〜??今日って何しに来たんだっけ??

ディベ
ディベ

真顔君食べ過ぎだよ笑笑笑

自転車でしょ!自転車!!

真顔
真顔

このうどんが、後に大変な事態をもたらすのです。

うどんで体が動かず

聡明な読者の皆さまはお気づきでしょう。

食べすぎで体が動かないのです!!

 

今回のうどんは1人前200gでした。

4人前で800gなのです!!!!!

ご飯に置き換えると2合なのです!!!!!

 

ディベ
ディベ

真顔君・・・・・・。

食べる前に考えようよ笑

 

本当に体が重い。。。

少し走ったら休憩。

自転車を押して歩いてもキツイ・・・。

 

うどんを4人前を食べての自転車は予想以上に辛すぎ。

 

正直うどんが重い。

 

アホすぎる・・・。

 

やっと見えた大豊町の看板

根曳峠の麓まで来るとやっと大豊町の看板が見えてきました。

看板が見えてきたってことは、近づいてるのか???

 

んんんんん???

 

で大豊町まで22km??????

 

まだ22kmもあるの????

 

・・・

 

 

予想では半分以上来たのでへはないかと思ったんですが・・・・。

そんなことはなかったです(;_;)

 

真顔
真顔

まだ半分以上の距離が残っているなんて・・・・。

登坂車線が見えてきた

ついにやってきました根曳峠。

登坂車線(とはんしゃせん)という文字が見えてきます。

 

つまりは、ここからドンドン登っていくというワケですね。

 

はいはい。わかりましたよ。

 

ちなみに、途中にコンビニや商店はありません。

 

また、繁藤という場所まではガソリンスタンドもありません。

 

真顔
真顔

車で峠を抜ける人はガソリンに注意しましょうね。

僕の場合は自転車だから関係ないんですけどねえええええ!!!!!!!!!

現実逃避し始める

眼前に広がる山を見ていると現実逃避したくなってきました。

目の前の現実から目を逸らすためにスマホを調べてみると、根曳峠は昔から難所として有名みたい。

 

昔は荷車を引くために犬を使っていたんだとか。

 

犬に引っ張ってもらってたんですね。

 

真顔
真顔

誰か!僕のことも引っ張ってくれえええええ!!!!!!!!!

山を登ると途中に八百屋が

 

峠を登っていくと八百屋がありました。

どうやら、自転車で峠を登る人がたまにいるらしく、お店の人が出てきて一言。

 

「上りは、あと半分くらいですよ♡♡♡」

 

え?????

 

あと半分????

 

これから、ここまでの倍の距離を登るの???

 

 

ここで、僕の心はポキっと折れました。

そんな事には気づかない様子で、お店の方は高知名産ぶんたんを食べることを勧めてきます。

 

・・・・・・・・・・・。

 

でも、うどんが腹にたまって食べられない。

お店の方には申し訳なかったのですが丁重にお断りしました。

 

真顔
真顔

普段なら飛びつくんだけど・・・・。

すいませんでした!

休みながら進んでいく

根曳峠は路線バスも通っており、ちょくちょくバス停を見かけました。

 

ベンチもあったので休憩にはちょうど良いですね。

 

休み休み進んでいきます。

 

ディベ
ディベ

真顔君休んでばっかじゃない?

真顔
真顔

休まないと進めないんだよ!!!!!!!!!

ついに根曳峠の山頂!

そして!ついについに!

何度も休みながら根曳峠の山頂へ到着!!!

もう、汗で服は濡れ、川にでも入ったのかぐらいの勢いでした。

 

峠の頂上にはお店や展望スペースなどは何もなく看板があるのみ。

 

パシャりと写真を撮っただけですが、達成感はMAX!!!!!!!!!

根曳峠を越えると?

根曳峠を越えると、平地&下りがほとんどです。

途中登りもありますが、峠の登りと比べたら余裕♬

 

スイスイーと進めてしまいます!

 

真顔
真顔

やっぱりサイクリングは楽しいね〜。

これこれ!!

道を間違えないように!

根曳峠を越え、5分くらい走ると穴内川と合流します。

穴内川の橋を渡ったら右折をしてくださいね。

 

左折をすると山に入ってしまうので注意!

ちなみに橋のところは繁藤ダムとなっています。

 

ディベ
ディベ

道を間違えても面白かったのに・・・笑

真顔
真顔

ディべくん! なんてことを!!!!!!!!!

高速道路と土讃線に合流


峠を抜けると、最初に繁藤という地域に入ります。

ここからは、高速道路とJR土讃線も平行して走っているので、少し安心感がありますね!

 

繁藤にはガソリンスタンドもあるので、車で峠を走る人は要注意。

次のガソリンスタンドまでは20キロほどなので、こまめにガソリンをチェックしたほうがいいですよ。

ついに嶺北入り!

繁藤駅を越えると、嶺北はすぐそこです。

 

大豊町という看板が見えたときには感動してしまいました。

 

やっと嶺北へ帰ってきたよ〜!!!!

 

ディベ
ディベ

やっと嶺北へ帰ってきたんだね。

真顔くんやるじゃん!!もう少し頑張って!

トンネルは危険なので脇道を通るのがおすすめ!

嶺北へ入る途中には、トンネルが複数あります。

特に大杉付近は長いトンネルがあるので、自転車で通るときは旧道を走るようにしましょう。

 

トンネル内は暗くて、排気ガスもかなり臭います。

旧道を使うと、川沿いで気持ちよくサイクリングができますよ。

 

真顔
真顔

トンネルの脇には旧道があるのでそっちを通るのがおすすめ!

感動のフィナーレ!ついにゴールの大杉駅へ

ついに大杉駅へ到着!!!

正直、根曳峠を超えてからは山登りと違って楽でした。

 

うどん食べ過ぎなければ、もう少し楽に登れたかも笑

なにはともあれ、無事に帰って来れて良かったです!!

 

ディベ
ディベ

真顔君おめでとう!

次回も過酷な、いや面白い企画を考えるから頑張ってね笑

真顔
真顔

こんな企画は、もう勘弁だぁ〜〜。

高知龍馬空港から嶺北への一般的な行き方


ディベ
ディベ

真顔くん!

今回は自転車で嶺北へ向かいましたが、自転車以外にも行き方があるよ。

真顔
真顔

なんだよー!

初めから普通の方法で取材させてよぉ〜。

ディベ
ディベ

それじゃあ、面白くないじゃないか!!!

真顔
真顔

まぁ、そうだけどさ。


空港から嶺北に来るのであれば、自家用車を使うのが一番オススメ。

公共の交通機関を使う場合には、一度高知市に立ち寄る必要があり、少し遠回りになってしまうためです。

空港にはレンタカーもありますので、もし観光で来られる場合は検討してみてください!

高速道路を使えば早く到着できます!

嶺北には高知自動車道の大豊ICもあります。

高知龍馬空港から大豊ICまでは40分ほど。

 

高松駅や大阪・名古屋方面からもアクセス可能です。

大豊ICに関しては別の記事で解説していますので、ぜひご覧ください!

【岡山まで高速で1時間半!】車で嶺北へ来る際の玄関口、大豊ICを紹介するよ。

 

真顔
真顔

高速を使うと大阪・岡山方面からもアクセスしやすいよ!

公共の交通機関で行く方法

公共の交通機関を使う場合は、まずリムジンバスで高知駅へ行き、そこから電車かバスで嶺北へ行く方法が一般的です。

 

しかし、嶺北への電車やバスは時間帯によっては2〜3時間に1本程度。

事前に確認しておかないと、空港からの移動だけで数時間とられてしまうので注意が必要です。

 

ディベ
ディベ

普通の人は自転車で空港から嶺北へ行かないよ笑

電車でれいほくへ向かう

一番多くの人が利用するのが電車ではないでしょうか。

特急南風・しまんとがJR大杉駅に停車します。

 

JR大杉駅に関してはれいほくTVの別の記事で紹介しているので、気になる方はご覧ください!

【嶺北の玄関口】美空ひばりも愛した?JR大杉駅を紹介するよ!

 

真顔
真顔

特急列車の中には大杉駅通過もあるので乗る前に確認しよう

路線バスで嶺北へ向かう

バスで嶺北へ行く場合は、県庁前または高知駅から田井行きのバスに乗りましょう。

 

嶺北のバス事情に関しても別の記事で解説しています。

気になる方は、ぜひご覧ください!

【嶺北・バス】嶺北地域の路線バス情報まとめ

まとめ

今回は高知龍馬空港から自転車で嶺北を目指しましたが、予想以上にきつい道のりでした。

普通の人は、自転車ではいかないでくださいw

 

 

まあ、今回のキツさの最大の原因はうどんですね笑

途中で反対側から降りてくる自転車乗りの爽快そうな顔にも心が折られました(´Д` )

 

ディベ
ディベ

真顔君よくがんばったね。

真顔
真顔

ディベクンありがとうぅぅ!

ディベ
ディベ

真顔君今日は疲れているから夕食作ってあげるよ。

真顔
真顔

わーい!

いっぱい食べるね。

ディベ
ディベ

喜んでくれてありがとう。

体も疲れているから四国名物讃岐うどんね。

真顔
真顔

讃岐うどんだけはイヤぁぁ〜〜