【リモートワーク&子育てライフ】を送る田畑さんに実際にどんな生活なのか話を聞いてみた!

リモートワークで仕事をしながら、ゆったり田舎暮らし・・・。

コロナ禍で、そんな暮らしを検討している人も増えていると聞きます。

でも…

リモートワークは本当にできるの?

どんな生活が待っているの?

そんな疑問を抱えている方に、朗報です!

今回インタビューさせていただいたのは、リモートワーカーの田畑勇太(たばたゆうた)さん。

嶺北地域に住みながら東京の会社に所属し、子育てをしながら生活されています!

早速、リモートワークについてお話を伺っていきましょう!

リモートワーク!お出かけサイト「いこーよ」

田畑勇太(たばたゆうた)さん

愛知県出身。高知大学のゼミで嶺北地域で農業などを体験。地域の魅力に触れ、移住を決意。大学卒業と同時に、大豊町の怒田に移住しトマト農家を営む。子供が生まれたのを キッカケに 、大豊町から土佐町に移住して、現在は「いこーよ」という親子のお出かけサイトにて四国担当を務める。

ーーー今日はよろしくお願いします!早速、現在の活動について教えてください。

株式会社アクトインディにてリモート勤務をしています。

この会社では複数のメディアを運営していて、子供とお出かけ情報「いこーよ」もその一つです。

ーーー「いこーよ」ですか!?どういったメディアなのでしょうか?

親子が一緒に楽しめるおでかけ施設を紹介するメディアです。

また、高知県にてイベントの企画・運営も行っています。

ーーーイベントというのは、どのようなものなのでしょう?

例えば合同会社ばうむさんと行った「6歳になったら机を作ろう」というイベントです。

小学校入学前の子どもを対象に机を作るワークショップを行います。


「6歳になったら机を作ろう!」というイベントの様子

親子でのこぎり・ドリル・ハンマーなど本格的な工具を使い、自分の学習机を手作りします。

使用する木材は、100%嶺北でとれた間伐材です。

この企画は、環境省グッドライフアワード特別賞を受賞しました。

ーーー仕事はどのような体制で行っていますか?

勤務体制はフレックスです。

遠隔地での作業になるので、自分で勤務時間を計算します。

月に決められた勤務時間より多ければ、その分残業代が発生するという仕組みです。

田畑さんの仕事部屋。奥には四国の地図が。

ーーー田畑さんがお出かけサイトのお仕事で面白いと感じる部分は何ですか?

お出かけする人と、その受け入れ地域の両方で新しい発見があるところです。

お出かけは、普段住んでいる地域とは別の場所に行きます。

そこでは文化も違えば生活も違うんです。

自分と違う何かを経験するということは、お出かけする人にとって新しい発見となります。

ーーー逆に、受け入れ地域での発見とは何なのでしょう?

普段生活していると、その地域の良さは気付きにくいものです。

棚田や澄んだ川に感動し思いっきり遊ぶ親子の姿を見て、地域の方は「自分に住んでいる地域にも魅力があるのだ」と、地域の魅力を再発見するんです。

この2つの発見ができるのは、お出かけならではかと思います。

嶺北での生活に魅せられた学生時代

学生時代の田植えの様子

ーーー田畑さんのご出身は愛知県ということでしたが…?

出身は愛知県で、高知大学へ進学しました。

地域にどんどん入っていくような活動をする学部で、嶺北地域で農作業や地域の人との関わりを経験して、地域の魅力を感じました。

ーーー特にどういったところが印象的だったのでしょう?

色々な経歴を持つ、面白い人が集まっているところです。

大学生までで関わる大人って、先生か親か…くらいしかいないと思います。

ーーー確かに、そうですね。

でも僕が実習でお会いした方は、冬にスキーのコーチをして夏は全く別の仕事をしている人、ランプを作って生計を立てている人など…。

地域に入ってこうした人と関わることで、「何をやってもいいんだ!」と思ったんです(笑)

ーーー移住の決め手は何でしたか?

やはり壮大な景色ですね!

学生時代によく行っていた大豊町の怒田(ぬた)は特に印象的でした…。

朝起きると、雲海が広がっているんです。

怒田から見える雲海

怒田ならではの景色を見て、ここに住みたいと思ったんです。

と同時に、新しい面白さにも気付きました。

ーーーその面白さとは、何だったんですか?

それまでは、雲海や棚田などの壮大な風景は自然のものだと思っていたんです。

ですが、それらは全て人間の生活があって生まれるものだと気付きました。

ーーーなるほど…。もう少し詳しく教えてください。

棚田は、そこで農業をしている人がいるから、そこにあります。

そして標高の高いところに集落があるから、雲海が見える。

表面で見えていることの全てに、人間生活という裏側があるんです!

それがとても面白く、そこで「生活」してみたいと思うきっかけになりました。

きっかけは子育て!トマト農家からリモートワーカーへ

田畑さんが作ったミニトマト

ーーー怒田ではどういった活動をしていたのでしょうか?

トマト農家をしていました。

高知県は夏も涼しいので、トマトの栽培がしやすい地域です。

農業の学校や農家さんのもとで研修を受けた後、農業を始めました。

ーーー実際に怒田に住んでみて、いかがでしたか?

毎日できることが増えていくのが楽しかったです。

水道が凍ったから水を引いてくる、家の樋が壊れたから直す…など。

住んでいるから起こるトラブルがあり、それを乗り越えていくのが楽しいと感じました。

ーーーその後は大豊町から土佐町に移住されたんですね。

トマト農家を4年間した後、大豊町から土佐町へ移住しました。

子どもができて、ライフステージが変わったのが大きなきっかけです。

ーーー大豊町と土佐町では、何が違っていたのでしょう?

土佐町にはスーパーや学校、病院などが近くにある点です。

子育てのことを考えると、こうした施設が近いというのはかなり重要になります。

子育てというライフステージの変化があった。

ーーー確かに…!嶺北地域内でも、少し離れれば町の状況もかなり違って来そうですね。

そうですね。

ライフステージに合わせて住む場所を選べるし、すこし離れるだけで住環境が大きく異なるのが嶺北の面白いところですね。

ーーー大豊町に移住されてからは、どんなお仕事をされているのでしょうか?

現在の勤め先である株式会社アクトインディに就職しました。

大学時代にインターンに行っていた繋がりもあり、「僕はこんなことができます」とプレゼンをしに行ったんです(笑)

社長が高知県出身だったということもあり、リモートワーカーとして採用されました。

ーーー数ある業種からそれを選んだきっかけは何だったのでしょう?

子どもができたことが大きな理由です。

子育て以外の限られた時間の中で働きつつ、親としての経験を活かせる仕事。

そう考えた時、今の仕事が浮かんだんです。

地域の魅力を届ける「お出かけ」とは?

3歳の息子さんと嶺北地域にある工石山に登る田畑さん

ーーーそれでは、これからのビジョンについて教えてください。

子供とお出かけ情報「いこーよ」ではおでかけ施設などを紹介してきました。

ですが、実際に生活してみて分かる魅力も多くあります。

そういった魅力を感じてもらうために、長期期間のお出かけイベントを企画しています。

ーーーそのイベントは、具体的にどういったものなのでしょう?

親子で地域に来てもらい、親は働き、子は体験するイベントです。

親は、地域課題の解決に向けたワーケーションを行います。

子どもは地域ならではの体験学習をする、といったイメージを描いています。

ーーーとても楽しそうです!最後に、移住を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

僕が住む嶺北地域は都会ではないですが、リモートワークは不自由なくできています!

あとは実際に嶺北に来てもらって、生活をイメージするのがオススメです。

ーーー生活をイメージするとは、どういうことでしょう?

しかも嶺北地域は地域によって多種多様です。

100m離れただけで、生活環境が全く変わってくるんです。

川が近くて川遊びができる、山の近くで林業をする、棚田で稲作をする、町に近い場所でコンパクトに生きる…

自分の理想の生き方によって、住む場所を選べるのが魅力でもあります。

100m離れると生活環境が全く変わるのも嶺北の魅力

まずは、子供とお出かけ情報「いこーよ」を通じて嶺北で遊ぶ。

そしてそのついでに、そこで住むイメージを持っていただければと思います。

ーーーありがとうございました!!!

「お出かけ」は地域内外の交差点

お出かけする親子の多くは、都会に住んでいます。

そしてお出かけは、今まで生きてきた文化圏とは別の世界へ飛び込むことです。

気候や景色、食べるものや生活リズムなど全てが自分と違うことを知る

こんな素敵なビジョンを持ちながら、リモートワークという最先端の働き方をしている人が嶺北にいるというのは、すごくワクワクしてしまいますね!

このメディアの運営者

田舎ディベロッパー君

高知県嶺北地方をPRする『れいほくTV』の編集長 普段は、藤川工務店で田舎を開拓する仕事に幅広く従事! 好きな食べ物は、『きゅうり・キウイ』などミドリの食べ物。 冷静沈着に淡々と事を進めるのが得意。

youtube